リテラシーとは

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最近リテラシーが高い、とかリテラシーが低いと使うことが多いのですが、キチンと考えることがなかった。
「メディアリテラシー」
「情報リテラシー」
「ITリテラシー」
勝間和代さんはよく「金融リテラシー」っと、

ここ数年にあげられる単語ではありますが、イマイチ理解できていない単語では無いでしょうか。
分野の通例を理解していない、無知の知故に大きな間違いを起こす可能性がある、見当違いなことをしている、というようなことだと思っていたのですが、

以下wikiより引用。


リテラシー(英: literacy)は、「言語により読み書きできる能力」を指す言葉で、元来「識字」と日本語訳されてきた言葉である。


ITリテラシーというと、


「財団法人社会経済生産性本部認定UBA能力試験」のウェブサイトにある「情報リテラシーとは」は以下の記述をする。
情報は様々な形式で表わされるため、情報リテラシーは、これまでの文字に代表される印刷物以外の媒体についても対象となる。
文字の読み書き以外にも、視覚、聴覚、コンピュータ(携帯機器、ネットワークを含む)に関する能力などが含まれる。
大きくは、情報を収める媒体に注目したメディア・リテラシーと、情報の高速多量の処理が可能なコンピュータに注目したコンピュータ・リテラシーに分けられる。


情報に対する能力とは
”情報量”→(=読む力)(=input)、
"処理"→(=書く)(≒output)
知っているだけでなく、適切に処理をして判断が出来る。
感覚的には”ピン”とくるか、こないかということだと考えています。

■様々な業種・業態
ボクの仕事の場合、様々な業種・業態を横断していることもあり、それぞれの業界に対するリテラシーが問われることも多々。

最近だと、IT(スマートフォン)、音楽、楽器、家電、ゲーム、健康・医療

ネット上でも掲載されているボクのインタビューや、打ち合わせでお話をすると相手の見識によって立場が違うのが面白い。
最近少なくなりましたが、ゲーム系だと、「ゲームクリエイター」でしょうし、
音楽系では、「作曲家」でもあり、
iPhoneアプリの「企画者」ってことになり、
経営だと「社長」
それぞれの目的の方からは、
「昔ゲームを作られていたんですね」
「音楽もやられていたんですか」
「クリエイターでありながら、経営って大変ですね」
「南雲社長は、自ら制作をやられるんですね」
なんてことになります。

僕らに問われることの多くは、今までに無い新規事業をゼロから立ち上げる、創造する(クリエイター)ってことで。
健康検定のように、健康、医療を楽しく展開したい。
音楽であれば、誰もが楽しいアプリケーションを開発、成功させたい。
スマートフォンで、ゲームを展開したい。
など。

最近個人的に注目をしております坂井直樹さんは、コンセプターという、肩書きを命名されています。
そしてデザインを軸に、40年間、アパレル、自動車、食品、家電、携帯電話と展開をされてきた。
ということで、個人的にとても勉強になっております。

■理解することを試みる
ただ、それぞれの分野で間違える=リテラシーが低いことをしてしまったこともあります。

健康検定のときは、人の命に関わるからこそ、間違いの無い正しい情報を伝えなければいけない。
その時期流行った、WiiFitの成功例のように、健康+ゲーム、異文化異業種に対する大きな期待がありつつも、分からないものに対する不安もある。そうすると、低俗的な言い方だけれど、「チャライ」ことは避けなくてはいけない。
金融・経営も同様で、広義でITやスマートフォンなど成長性への理解はありつつも、激動の現在、クリエイターが創造することに対する不確実性への心配もある。

その経験からして一番の問題は、
やり取りをしていてコチラと相手とのとらえ方のレベルに相違があること。
これがトラブルになることが多いです。
コチラが、危機感があっても先方の認識が甘かったり、
逆に、それほどと思っていたのが大事で、製造や物流が数分単位で動いているラインへの認識が甘く、工場まで謝りに行ったこともあった。

また、これは良くあることですが、先方(こちら)は分かったつもりでも、異文化・企業同士疎通が難しいこともある。
最近でもあったのですが、とある進め方について、こちらは全然聞いていないのに、
事前に調整もなく、当然のように指示がきたりすることも。
プチって切れる前に、あ、分かっていないんだなと、気持ちを沈めます。ww

結局コミュニケーション力って言うことになる。
マメにやり取りをしていて、相手が何を大切にしているか、逆にこちらに対して薄い(弱い)部分は何か?

■第一印象、カタチから入る
そうすると、コミュニケーションを密接に行うための第一歩として、見えない空気感。

共感を頂く事なわけですが、
共感とは共に感じる事、
相手に対して考える事、
結果
こちらに対して理解してもらうこと。

どちらかが重かったり、軽かったりすると成立しない。

本当に、第一印象の抵抗感、文化の違いに対して、戸惑うここともある。
その際に心がけてきたのは「言葉や単語を合わせる」ことでした。
WBSの方のおかげで、全国から同情をいただきまして、ドラッグストアへの納入もきまりました。(あり 見た目でも、自然とタイミングによっては、毎日スーツを着ていたりもしましたが、、、

情報の収集能力、処理能力、アウトプットが問われるわけです。

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この記事を書いた人

管理人です。多趣味です。
沖縄在住です。音楽好きです。ラジオが好きです。

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