【自分メモ】
アプリ毎のバナーを調査していました。
先日発表した、YUDO-IDのためなのですが、
ユードーのアプリには、バナー表示枠を設けています。
(が、特に販売はしていません。)
今のところ、開発などで、お取り引きをさせていただいたり、ご協力をしたりする場合に向けて
正式ではないのですが、アドネットワークを提供しています。
そこで、実験的に試行錯誤しながら
・他社アドネットワーク
・ユードーのアドサーバー
を複合させてみて、効果測定をしたところ、CTR(Click Through Rate)が10倍も違うのです。
比較したバナーが、同じピクチャーや種類ではないので、正確ではありませんが、
ユードーのアドサーバーが、CTR3-5%と大変優秀です。
外部アドネットワークは、CTRが0.5%いけば良い方です。
ユードーアプリの表なのですが、
トップページで1日に20-25万PV
相当貢献してくれています。
(通常、このくらいアドネットワークに出稿したら、1日でウン十万円のコストがかかるわけで
自画自賛をすると、このレベルのアプリがいくつかあるので、ちょっと凄いなと。)
■テンポが悪い
外部アドネットワークと、ユードーアドサーバーを比べて、このCTR10倍の差は何か?
ずっと考えたのですが、1番の原因は、サーバーから画像を取得する表示の速度じゃないかと推測しています。
アドネットワークの場合、負荷のかかる時間帯(夜間)など、バナー表示にもの凄く時間がかかるわけです。
完全にバナーが表示されるまでに、ユーザーは他のシーンへ遷移してしまいます。
その間にユーザーを落としてしまう。
ユードーのアドサーバーの場合、数が少ないので、瞬間的に表示します。
アプリを起動して、同時にストレス無くバナーを見れます。
さらに、アプリ毎にテーマを決めて、ピクチャー制作もしています。
その効果が出ているなと。
この分野、調べてみるととても興味深いですね。
最近、面白いアドネットワークを作ろうと、頭がそちらの方へ行っています。
良質なアドって、表示速度とかデザインとか、結局品質だなと。
というわけで、推測ですけれども、テンポが大事なのだと思いました。