最近、会社のみんなと意識的に食事をしたりするようにしています。
ボクは、会社の慰安旅行とか、上司の誘いとかとても嫌だったので、社内行事って極力避けていました、が、
以前のように、上下関係もないような狭いところで、クダラナイ話も全員共有してしまう環境だったのが、ここ数年で、人数も2桁となり、会社も移転をして昔のように声が届かなくなってきて、なんか変わってきたな。
と漠然と思ったわけです。
プログラマとデザイナー、ボク3人でハナシをしていて、
「自分たちの、レベル(能力)が分からない。」
って内容になって、天才たちが何をいうのか?と驚いたけど、
ハッと気が付きました。
自分たちの才能に気が付いていないのか!
そういえば、プログラムリーダーも、入社してから、ボクに何を期待されているのかわからないって言ってたなと。
ユードーって、ボクを除けば、多分平均年齢は20代半ばぐらいで、相対的にどのぐらいかもわからないわけですし、言葉で伝えないといけないんだなと、思いました。
「君たち、かなり天才だから。」
iPhoneの開発をスタートした時に、サンプルコードを組み合わせて作りました!って、物凄い速さでゲームを完成させ450万本リリースできたり、仕様書も企画書もなくて、一言二言ぐらいで指示を出して300万本とか。
プログラムも、デザインも、技術力が高いから、早くて物凄いものができる。
ボクも、自信をもってチャレンジが出来てきたわけです。
むしろ、平均年齢20代前半の、天才な開発集団がいて、プレッシャーを感じていたぐらいです。
ちょうど今、新たに若者たちが活躍しつつある中で、彼らに、どんどん自信をつけてもらうか。
それは僕の仕事だと。
ということで、トップダウンというか、ワンマンの危うさもありますが、今後もグダグダ言い続ける、伝えないといけないんだな、と考えさせられたのでした。
おわり。