スマホでの遠隔健康相談とナレッジコミュニティ

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本日より、iPhone版pompaにて、健康相談をスタート致しました。

健康検定協会(神奈川県横浜市 理事長:望月理恵子 以下、協会)は、スマートフォン向けアプリケー ション企画・開発の株式会社ユードー(本社:横浜市、代表取締役:南雲玲生、以下、ユードー)が配信 しているテレビ電話コミュニティ「pompa(ポンパ)」と連携し、テレビ電話を利用して管理栄養士とのマ ンツーマンにより、健康・食事・栄養指導・健康相談が可能となる、iPhone 向け遠隔健康相談サービス 「健康検定リモート」を平成 23 年 10 月4日から同年 10 月11日まで実証実験を開始致します。

リリースはコチラ
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■リアルソーシャル
理事長の望月さんは、自然に楽しく身に付く栄養(の知識)と仰られています。
食事の自動解析サービスは既にあるのですが、今回はTV電話やチャットを通じた生のコミュニケーションがポイントです。テキストだけでは、うまく伝えられないこと、即時的に解決できないことは沢山あります。
人と人が生で繋がって、ぬくもりとか感情がふれあうことが重要です。
ボクは、pompaをやって、体感しました。
コンタクトをいただく方の大半は女性の方ですけれど、最初はpompaの使い方を教えたり、要望をお聞きしたりするのですが、同じ時間(タイムライン)を一緒に共有して、お互いの意思が通じ合うことが嬉しいのです。人は、繋がることで喜びを感じるのです。
一方、年代によってソーシャルの捉え方が違う面もあります。
平成生まれ以降と、昭和生まれでは全く異なります。
pompaを見ていると分かりますが、プロフに自分の写真をアップする方は、20代前半までが多いです。20代後半になると、pompaを使っていることをリアルで言うことは恥ずかしい、特に30代以降については、ネガティブな出会い系を非常に意識している方が多いのです。
それでも、1日にボク宛にかなりの方がコンタクトしてくれます。びっくり。
声に対して抵抗があるかと思っていたら・・・。
薄いコミュニティから、徐々に、生というか濃いつながりを求めだしているのです。実は。

■ナレッジコミュニティ
pompaのコミュニティで重視していきたいのですが、日常の疑問をユーザー同士、あるいは専門家で即時的に解決できることを目指しています。pompaには、公式ワードとして、いくつかカテゴリがありますが、特定の分野について、専門家や知識のあるユーザーが答えられる仕組みになっています。
ざっと見たところ、美容師さんや介護福祉士の方が多いようです。
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■キュレーション
活字的なソーシャルメディアによって、情報過多、情報被爆とも言うべき状況でして、取捨選択の能力が問われると考えています。今後、ますます必要性は高まるわけですが、その役割を担う人が重要になると。
もちろん、その人の情報もノイズかもしれないのですが、それ以上に、先述の人とのぬくもりのある、ライブなユーザー、言葉と言葉で共感することが必要になると考えています。

ということで、今回スタートしましたけれども、様々な士業の方とか、時期尚早かもしれませんが遠隔医療への第一歩が踏み出せたと考えています。
システム屋さんと違って、事業モデルを作る前に、まずはソーシャルでユーザーを増やすことから始めて、その上で構想していたことを導入しているわけなのです。
ライブリンクも含めると、数十万のユーザーの実証が出来るわけですから、、、

 
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この記事を書いた人

管理人です。多趣味です。
沖縄在住です。音楽好きです。ラジオが好きです。

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