楽して稼ぐ!
ふざけるなって怒られそうですけれども、
仕事で、楽しいことを、定時内で、好きに作れたら良いですよね。
ユードーって朝は8時から仕事が始まり、17時には終わり。
残業をする場合は、残業申請をだして、
会社側から、残業をお願いしますっていうお願いをすることになっています。
でも、実際は、納得のいくデザインや仕事にするために
1~2時間残業をすることもあるのですが、
基本的には、残業をしないといけない仕事、
あまりにも大変な仕事っていうのは、上長なり、ボクの
見積りが足りないってことで、自分のせいだと考えている。
頑張っても、売り上げが伸びないっていうのは、
利益率が低いのか、向かっている方向が間違っている。
これは社長の責任。
頑張っても、成果が出ないというのは、
得意でないこと、何か考え方が間違っているということでもある。
ボクは、根性論で、「欲しがりません勝つまでは」的に、
仕事をするのも大嫌いだし、
みんな、素早く仕事をして、早く帰ろうぜ!って考えてる。
そういう会社にするのが理想。
けれども、例外があって、
好きなこと、面白いことは、とことんやってみようぜ!ってこともある。
デザイナーだって、就業時間内に完成はさせられるけれども、
最上級の作品にするために、遅くまで頑張ったり。
最高の企画に、満足するために、終電近くやることもある。
それは、自分のため。
自分の名前が付いてくるから。
これは、ブラック企業と紙一重かも知れない。
でも、僕らは、パブリッシャーなんですね。
そんななんかで、南雲が命名した「一人合唱部」ってアプリが完成しました。
これは、プログラマーが、活動の50%を自由に。
スケジュールも納期も決めず。
予算も決めず。
目標も決めず。
儲からなくてもよい。
南雲も口出しをせずに。
ただ、「すごい、技術で誰にもできないアプリを作ろう!」
っということで、最後に、日本版のみ
「一人合唱隊」とか、サブタイトルをつけようよ!
って助言しました。
これは、メロディを歌うと、コーラスパートを自動でつけるというアプリ。
これ、リアルタイムな凄い処理をしているんです。
実際歌うとわかるけれども、舞台(体育館)の上で
歌っている感じ。
これまで、ユードーって南雲のアプリばかりだったので、
誰かが、何かわからないけれども、勢いで作るのはおもしろい。
この、好きなアプリや、好きなことをするのに、
残業をしても、長い時間かかっても、
苦労しても、
仕事みたいな、趣味みたいな、達成欲をみたすのだから、楽しいじゃん!
ちょっと間違えると、ブラック企業。
でも、出来上がった作品、プログラム、デザイン、サウンド。
みんな最高だったらいいじゃん。満足できれば。
そのように考えてみます。
ユードーのみんなに、こういった機会をたくさん作ろうと思います。
自由にみんなが作っちゃう。
大きな企業は、CSRとか、いろいろ言ってますけれども、
ユードーは、社員にGoogle以上、50%好きなことをしてもよい。
って自由を与えるのは、とても勇気がいります。
まあ、僕らは、今まで頑張って、
そこそこ売上があるから、余裕なんでしょうけれども。
こういうことを、ずっと続けるためにも、
今月、来月ですが、
あたらしい、ユードーならではの事業をやります!
宗教臭いって言われるかもしれないけれども、
楽して稼ぐ。
僕らみんなが、ずっと楽しいことにチャレンジできるように、
カッコよく稼ぐぞっと。