今年から、引越しとともに、リフォームというか家づくりをしていて、
銀河鉄道999というアニメみたいに、
のび太君の家のように、
古いものを、最新のITでリノベーションをする。
ということで、プロの方々に依頼をする前に
石膏ボードや壁紙を貼ったりして、大変でした。
大工さんと、自分の住む家を作るという「経験」に価値がある時代じゃないか
って考えています。
さらに、ボクは、使う人が何もしなくても、考えなくても
難しいことをしなくても、
スマートフォンだけで、
まるで屋久島やバリ島にいるような、サウンドスケープが部屋で感じられる。
音のある空間を創造しようと。
カナダの作曲家 マリーシェーファーが70年代に提唱していて
音”楽”だけでなく、住環境に音の空間が、芳香剤のように薄く存在する。
季節や天候、気温に応じて、何も操作することなく、
難しい知識なしにセレクトしてくれれば。
僕が録りためてきた、屋久島や、ミラノ、バリ、タイなど世界中の自然音
街の音をさらっと流す。
さらに、ユーティリティとしても、
防犯で、部屋に人がいなければ、夜でも
テレビやラジオを流したり。
部屋にあるカメラで、サウンドのプロジェクションマッピングとして
その人の座標をよりとり、
マイク入力の音によって、自然とBGMと融合させる。
音楽と照明がリンクする。
エンジニアのように、そういった配線をゴチャゴチャ見せずに、
スマホには、ボタンや声だけで入力をする。
そのようなシステムを設計しています。もうすぐ完成です。