いちばん難しかったこと(再アップ)

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アプリ「斉藤さん」に集中するために
車でずっと、ずっと、会話や中継を聴きながら
茨城、宮城、山形、新潟と移動しました。

人の会話やコミュニケーションは面白くて
また、主婦の方や、年配の方などが参加して
ボクたちが作ったサービスで
人間関係ができていくこと。

そして、使っている人たちは、
ボクらのことを知らないし、興味もないだろうし

そして、知らない、アプリやソーシャルなんて
どうでもいいのかもしれない。

けれども、自由だからこそ、
荒れていたり
おかしい雰囲気になるのかな?
って思っていたことが、
いろいろ、コミュニティを形成することによって、
前向きな空気になる
そのようなコトも分かってきました。

地方の国道や、山道、峠を越えて運転していると
その街の風景があり、寂しくもあり
また、登下校の時間から、暗くなると
地元の軽自動車があふれて、帰宅していて、
夜も早い。

情景というのでしょうか。
感じる何かがありました。
バス停があると、ぼーっと僕も待ってみたりして。

台風の前に、石巻や酒田市に行き
若い人たちと一緒にお酒を飲んだり
街を歩いてみて

かつてのマンガやゲームのように
アプリは、新しい文化を創っていき
良くない見方もあるし
それによって、トラブルもある。

けれども、人々のつながりという意味では
新しい、昭和の青年団のような
機能なのだな、なんて思いました。

ボクは、温くて、合理的でもない
そして、喧嘩も、勇気も、いろいろあるコミュニティを作っていくのに
多数派的な思考もなく、
そして、作るボクらも、なにか計算的で
失敗出来ないような、
面白いことを、何故かと考えてしまうような
最大の欠点だと考えていて

分からないなりに、しばらく考え、悩んだ。

多くの人は、状態も、悪くないのに
何故なのか?

って思うのかもしれないけれども、
ある意味、ボクに支配をされているのか
キチンと仕事をしないといけないような、
出勤簿やシステムを守ることを重視し
会話も、
温度感の共有も無いような、組織というのは
自分の反映でもあり、
客観的に考えてみた。

かなり、ボクが考えるには効率が悪いのですが、
ボクという性格気質を中心に集まる人、傾向を分析をして
三つのグループに分けてみた。

・システムや管理をするグループ
・一つのことを深く研究するグループ
・コミュニケーション、人とのつながりを大切にするグループ

最後のグループが一番足りなくて
人とのつながりを大切にするからこそ、上下の関係もあり
また、面倒でもあり、
ある意味、技術はないけれども、空気や雰囲気を大切にする。

ボクは、これまで、
このグループというのが認識していなくて
多分、大切じゃないから意識をしていなかった。

今まで、順調にうまく行っていたことも
あるし、ボクらは変わる必要は無い
けれども、これから、いろいろな価値観の人を受け入れ
影響をし合って活動出来ること
これだと。
わりと、技術的な単一な傾向の人が集まっていたのだ。

必要なことは、
技術でもアイデアだけでもなく、
様々な人、英知の集合。
この部分なのだ。
って気がついた。本当に最近。

ボクは、ここ1年もの、なんだか凄い本を読み、
根拠をさがし、
主治医の先生にも意見を聞き、
相当遠回りしたけれども
確信が持てた気もする。

重要なのは
自分に無い要素を頑張って伸ばすことでもなく
人が集まって、夫々補完をし合うことなのだと。

本当は、考えることでもなく
理屈でもなく、
動物的なことなのかもしれないけれども。

(抜けていたので再アップ)

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この記事を書いた人

管理人です。多趣味です。
沖縄在住です。音楽好きです。ラジオが好きです。

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