音楽って個人が所有する時代じゃなくなる、と思っています。
今、スマートフォンや携帯も、SDカードをさして16GByteとか、32Gbyteとメモリ容量を増やしていますが、楽曲やビデオのデータサイズの問題であって、前々からどこかに一元管理をすれば良いわけです。
自宅や会社のPC、車、それぞれに楽曲が物理的なCDならまだしも、データ形式で点在しているのは非効率だと思います。
ということで、いくつかあるのですが、一番面白いのはSongza というWebプレーヤーです。
このサイトにアクセスすると分かりますが、ボクが作ったプレイリスト(DJとは大げさですが、)を再生してくれるものです。音源は何かというと、YOUTUBEから映像を抜き、サウンドを再生しているということになります。
って、実は、以前有志で ぱんぱんミュージック を作ったときに、同様にぱんぱんプレーヤーというプレイリスト再生の仕組みを作りまして、これよりも使いやすかったかと思います。ボクらは、いち早くこのようなものを作っていたのですが、もうちょっと使いやすいもので復活させたいです。
基本的に、楽曲そのものはどこかのサーバー、あるいは個人のスマートフォン(iPhone/Android)もサーバーとして取り扱い、それぞれのライブラリに存在に存在する。ライブラリに存在するサウンドは、ストリーミングでクライアントから(配信して)聴くことができる。
具体的には、大きいものから
Songzaのように、Youtubeのムービーを、クライアントへストリーミング配信する。
ホームサーバーや、クラウド上にサウンドを管理しておき、他のクライアントへ配信する。
iPhoneやAndroid内のサウンドを、他のクライアントへ配信する。
ということになる。
以前、クラウドミュージシャン と提唱しましたけれど、ミュージシャンは音源を自分のところに所有しておけばよいことにもなります。
ということで、世の中がこの流れになると考えていますが、イロイロ面白いことを考えているところです。