メンタルカウンセリング
mentaですが、登録ユーザーが800人を超えました。
最近は、1日100人ぐらいの増加ペースです。
多い。
でも、多くてよいことなのか、言い方が難しいです。
社内で議論しました。
利用する人を、”ユーザー”と伝えて良いのか。
「近年精神疾患が急増しており、そこに”着目”しました。」
着目して、どんどん、人の不幸で、ボクらは儲けることなのか。
人々を豊かにするために、って豊かって
私の豊かさを自覚するために、私があなたを豊かにしようとすることで、
実は、私の欲求段階が満たされるだけなのではないか。
これまでいた場所から、
新たなところに移動すると、単語一つ、粗い使い方で、多元的な見方が出来てしまいます。
かつて、健康検定を開発した時に、業種業態が異なることで
使う言葉も、服装も、文化や価値観が大きく違う。
ゲームやIT業界と、ヘルスケア。このギャップに驚いたことがありました。
私たちは、毎日の生活環境や、常識に縛られていて、
使う言葉も、目線も、考え方も、そのフレームの中におさまりがちです。
ですので、元々の境遇を大切に、クリエイターを自認しつつ、
新しい大きな課題。
「ことば」「きくばり」「めくばり」
40歳前にしてようやく気がつきました。
新しい世界の方に、認めていただいて、進まなくてはいけない。
そのように考えています。
でも、ボクがポリシーを曲げたくないのは、
ボランティアだと、結果誰かが困窮します。
いのちの電話も忙しいと聞いています。
カウンセラーの方々がギリギリだと疲れてしまう。
ですので、キチンと儲ける、経済活動として成り立たせなくてはいけない。
両立をさせるべく、そのチャレンジをしています。
善と悪か、勧善懲悪のように、
すべて、答えをはっきり求めた、二元論にしてしまったりするのは、
病的であると聞いたことがあります。
さらに、人々を豊かにするとか、そういったことも、
豊かにした結果、自分の欲求が満たされるだけじゃないか。
とか、そうであろうと、決めつけることが、いかに危険なことなのか。
病気であると伝えることの難しさ。
信頼をいただくまで、耐えて、そして、
信頼を無くすぐらい、厳しいことを言わなくてはいけない場面もある。
他のカウンセリングの事務所や、精神疾患系のWEBのように
すぐに治りますとか、解決とか、
分かりやすく、ワンポリティックスなコピーがよいことなのか。とか。
啓蒙のために
病気を深刻に、けだるく伝えることで、逆に、過剰に自覚をしてしまうのでは。
そんなに単純な話ではないだろうって。
心理の世界に、入ってしまって、新しいことを学ぶ喜びを感じつつ、
しっかり丁寧にやって行く10年だなとも考えています。
いま、先述のように登録する方は増えてきているものの、
相談をしたい瞬間と、その時のカウンセラーのタイミングが合わないという問題があります。
述べになりますが、1時間に4人ペースの登録ですが、
そのタイミングで相談出来るカウンセラーさんがいない。
クライアントがタイミングが合わないから、カウンセラーも準備出来ない。
そのジレンマに陥っているので、新しい展開を進めたいと考えています。