ラジオは小学校高学年の時、
サウンドストリートやら、ヤンパラ、ヤンタン(・・・懐かしい)
を良く聞いていて、海外短波放送、
そしてアマチュア無線へとエスカレートしていったわけですが
最近、再びラジオを良く聞いています。
ちょっとした楽しみなのが、NHK AMのラジオ深夜便です。
週の半分は、車で通勤しているのですが、ちょうど帰宅する時間にカーステレオで聞いています。
アクセルを踏むと夜の風景が、流れていくわけですが、
昼間に比べて、目に入る情報が少ない分、耳に集中できるわけです。
ラジオが良いのは
ほとんど生放送ですから、会話のキャッチボールの中に
テレビにはない、ピュアな感情があったり、映像がサポートできない分、単語が繊細なのです。
間というか、空気、息継ぎなど良く伝わってきます。
刹那的なもの凄いハイペースな昼間の時間と比べると
時間の流れがゆっくりしていて、ラジオ深夜便の第一部?が終わる
午前1時ぐらいになるまでに
ついつい、寄り道をしてしまいまして、西湘バイパスを抜けて小田原まで行ってしまったり、
逆に、鶴見とかの工業地帯へ行ってしまったりします。
そして、決まって海沿いのファミレスへ行きまして、
店員さんも、分かっているのか、何も言わなくても喫煙の席に案内してもらって
企画やら考えて、
ということをします。
ラジオを聞くと、一人でじっくり集中して考える、入り口のようなきっかけを与えてくれるんですね。
実は、もっと、小さな楽しみがありまして、
金曜日仕事か終わったら、目的地を定めずに、遠くへ向かって進む。
次第に地方のラジオ局になっていくわけで、方言が混ざってきます。
多分、中京地域、浜松辺りからでしょうか。
疲れたら、どこかで車中泊をして
朝に、温泉に入って、横浜に戻る。
何てやってみたいですね。
高速料金は2000円均一じゃなくなってしまいましたけれど。