楽をするということ。

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「楽をする」という言葉が大好きです。

端的に怠慢。英語であればnegligenceなのでしょうか。
でも、ボクは、そうではなくて、楽しいこと、快楽じゃないかと思います。

実は、iPhoneのアプリについて、震災の影響もあり、一時期急激に売り上げが下がりました。

その担当は、毎日イロイロな施策を打って、分析をして対応しました。
大変緻密な作業でありましたが、売り上げが復活して、うなぎ上りになった時には、とても嬉しそうです
苦労はあったと思いますが、前向きに、自分の日々の改善によって、売り上げが変動する。
つまり、数万、数十万のユーザーに影響を与えることができるというのは、快感だったと思います。

頑張ったり、苦労をしたり、悩んだりすることはとても大切だとは思います。
けれども、その苦労が喜びに変わる瞬間を知った者は、無敵なのです。
小さな成功体験が、自信となって、徐々に大きくなるからです。

必死にしがみついたりすることもあるのでしょうけれども、
クリエイティブなコンテンツを開発する上では、
立ち向かう敵に、怯えてしまうよりも、攻めれるタイプは、見ていてわかります。
ボクは、彼らを天才と呼んでいます。天才は、さらなる敵を求めていきます。
楽しいのです。

ところで、mixiアプリ ピアノ狂想曲ですが、課金が始まりました。
以前、ボクは、チーム内に無理難題を投げかけました。
美しく課金をするってことです。

というのは、ほぼ大多数のソーシャルアプリに大きな疑問があります。
植物を育てたり、建物を建てたりして、いったい何に役に立つのでしょうか?
生涯という決められた人生のタイムラインで、
常習的にポチポチクリックさせることが、とても健全だとは思いません。

ピアノ狂想曲は、
・たくさんの楽曲を覚えることができます。
・演奏することにより、これまで聴くだけだった人が、メロディについて視覚的に理解できる。

目先のDAUや収益だけを追い求めることは、その瞬間をだけを生きる人で、いつか竹箆返しを食らうと思います。
そして、豊かさや楽しさについて意識の高い方に遊んでいただければいいなと思っています。
実際、遊んでくださっている方の80%以上は女性で、穏やかな方々が多いように感じます。

もちろん、運営やらコストはかかりますので、健全な収益を得て、日々研究をしてもらいたいと考えています。

きれいなこととか、正しいこと、喜ばれることをするというのは、開発のモチベーションが高くなります。

金成さんは、毎日常習的にマイミクさんを回っているそうです。(わかる人にはわかるでしょう。)

ということもあり、オープニングアニメを用意したり、アニメ化、コミック化など、じっくり、楽しく進めていこうと考えています。

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この記事を書いた人

管理人です。多趣味です。
沖縄在住です。音楽好きです。ラジオが好きです。

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