AppleTVを買いました。
嫌な予感がしたのですが、的中。
このブログのタイトルのように、非効率なLifeHackerってことで。
意味は、LifeHackしているようで、結構面倒なことになる、大変なことになるってやつです。
昔の8Bitのパソコン(マイコン)の時もそうですけど、未成熟なテクノロジーって、目新しさに飛びつくとすごい大変なことになるってことです。
まず、テレビはLAN接続できるREGZAでして、
REGZAとAppleTVをHDMIで接続。
REGZAの保存用に、LANやルーターを経由して、NAS(2TB×2)やWindows7のPCと接続。
さらに、AppleTVのコントロールのために、iPhoneやiPadを繋ぎます。
写真のように、このリモコンでは文字入力がしにくいので、Youtube用に、iPhoneのApple純正のremoteアプリを接続します。(っていうか、そのつもりだった。)
構成は
REGZA Z1-42 (42型のテレビ)
THECUS N2200 (NAS-RAIDHDD)
DYNABOOK TX-66H(2.4GのCORE2DUO)
CG-WLR300GNE
AppleTV
っと。
もう、うまくいかない。うまくいかなくて諦めればよいのだけれど、執念深いというか、どうにかしようと対策をして疲れてしまうのがいつものパターン。お得意の過集中になってしまい、休日はこの対処でいっぱいいっぱい。
AppleのBonjourという技術で、Wi-Fiで余計な設定なしに接続できるというやつなんだけれど、うまくいかない。
原因として、今回1000BASE-T対応の高速ルーター コレガの CG-WLR300GNEを使っているのだけれど、これが原因っぽいです。いろいろなところで不具合が発生した。まとめると
1.上記Bonjourがうまくいかない。
2.何かのタイミングで、すべての機器が切断(ネット解放)される。
不思議なことに、PCのLANケーブルをさし直すと復帰するというわけ。
3.iTunesが重くて、とくにギャップレス処理をしているとき(自動で楽曲のクロスフェードを計算する)にウインドウが開かない。解除するには、一曲一曲設定しないといけない。
→処理が重くて、ブラウザとか他の表示ウインドウがiTunesのウインドウに沿って張り付いてしまう。
Core2Duo2.4ぐらいのスペックでこれだとだめだと思う。
逆に、今回セットアップした、THECUSのNAS(N2200)は安定していて、音も静かでおススメです。マニュアルがもっとわかりやすいといいのと、管理画面のブラウザがやたら重いのが問題だけれど。
今回、ホームサーバー、ホームネットワーク構築のために一気に設備をそろえたのですが、今までの経験上
新しい接続機器は一気に揃えてはいけない。
という鉄則を忘れていた。
何か問題が生じた際に、原因の特定がしにくいからです。
特に、ルーターと、AppleTVを同時にそろえたのが問題で、解決が複雑になる。
予想ができるのは、
ルーターの原因2点。
外部からアタックがあった際に、何かトラブルが生じた際に、接続が切れて復帰できないこと。
アクセスポイントがWifiの暗号化方式(WPA/WEP)で二つあるのですが、Bonjourはこれらを乗り越えられないために、どちらかに統一する必要があること。
AppleのRemoteの問題
うまく機器にアクセスできない。(ルーター問題か?)
NASはとても安定しているのですが、このルーターがクセもので、すぐに切断されるし、解決策を模索中です。
これがうまくいかないと、regzaから、LAN経由でNASのHDDに保存する際に、ネットから外れて録画できなくなってしまう。
ということで、ある程度トラブルシュートできるボクでも、このホームネットワークにここまで苦労するということは、まだ時期尚早の技術というか、一般の方々には無理だと思います。
ところで、AppleTVですが、一番の魅力はビデオ/映画のストリーミング。
TSUTAYAに行かなくてよくなっちゃうのは良いですし、8,800円とは大胆な価格設定です。
まあ、実は国産の液晶テレビには、あくとびら みたいにこの機能があるのですが、AppleA4チップも搭載し、実は、iOSが動くということもあり、ちょっといたずらできるかもと思い勝手みました。