まだまだユードーも人数が少ない3年前、
必死でやりまして、ギターゲームやらいろいろなアプリが物凄い数で売れていき、毎日報告される全世界のレポートを眺めてはウン十万ダウンロードされて、びっくりしたものです。
この感覚というのは、行商というのでしょうか、今ココで考えて、作ったものが、1週間後にはAppStoreに並んで売れていく感じ。アメリカではエアロシリーズが総合3位で最高。
その後イロイロ作りまして国内総合1位を5回とりました。
それでですね、ちょうど今、Sferaが国内総合3位なのです!
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今のところ2位の壁が厚いようですが、何としてでも今年も最低1作品は、1位を取りたいところです。
1番であることに、凄いこだわるんですよね。。。
ボクは、プランナー兼サウンドデザイナー兼社長なのですが、プロデューサーとして自信があるところは、Piano Manにしても、このSferaにしても、発売1年やら2年経ったアプリを再び浮上させることができることなんですね。(Piano Manは実はよくわかっていない…のですが)
それは、執念というのでしょうか。
アプリが沢山発売されている中、多くの良いアプリが埋もれてしまっています。
せっかく、クリエイターが一生懸命作ったアプリが、忘れ去られたように売れなくなってしまう。
これではとても悲しいです。
ということで、Sferaはもう一回再浮上させたのですが、実は、大ミスをしていたんです。本当は。
ボクは頭に来て、激怒していました。
というのは、
このSferaのニュースリリースを出したのは火曜日でしたが、キャンペーンの実施は、週末からでした。
ニュースリリースは週の前半に出すべきなのですが、どのくらいの人が週末まで覚えてくれるのか。
ボクの本にも書いてありますが、情報というのは出た瞬間が一番熱いのです。
8Bitoneは国内で1位を取りましたけれども、本当はもっと大きなチャンスを失いました。
米国のGizmodeに取り上げられたのですが、発売前に情報を出してしまい、ニュースを見て、欲しいと思っても誰も買えない状況だったのです。
ボクは、本にまで書いたのに・・・同じミスを2回繰り返したりする、頭が悪いのが結構許せなくてですね、大馬鹿だと思うのです。
そこで、悔しくて、ランキングが25位件内に入った瞬間に、無料期間を延長しつつ、アプリ内のフローが良くなかったので、緊急でバージョンアップ開発をしました。(来週には反映されます。)
企画も、運営もセンスは一緒だと思うんですね。
結局は、ユーザーや受け手の気持ちや立場を何も考えないでいると、良い企画も生まれないし、結果売れないことになる。
そんな中で、ボクは大満足しているのに、売れない作品があります。
キオクレコーダー
なんですね。
このアプリが売れない理由は明確でして、
音系のアプリって、視覚的に分らない分、コンセプトを明確にしないとダメなんです。
なので、勝手にレコーダーとかにした方が良かったかもしれないんですよね。
なんとか、テコ入れしたい!