Pocket

お誕生日でして、全国の方からお祝いをいただきました。
ありがとうございます。

とても多すぎて、ひとつひとつにお返事できなくてすみません。
Twitterのトレンドにもなってしまいました。
q0o.png

若いころ、97年の冬ですから、23歳か24歳。
その当時開発したゲームですが、
大阪の茶屋町ではじめてお披露目をして、沢山の方でお店が埋め尽くされました。
ボクが最終の新幹線で関東に帰るため、電車のホームまで送ってくれた方もいた。

とても嬉しくて、プレイヤーの動向を見ているうちに、
システム的に、ブレークビーツを再生するか、単発のサウンドを再生するか迷っていたのですが、
目立つサウンドを、全部演奏させる。
具体的には、ピアノやらキック、スネア、16連打など、かなりハードにやっても大丈夫だと思った。
ちょっとミーハーだけれど、ボクの好きだった、アシッドジャズの進行に、派手な音にした。
時期的に、ボクの誕生日だったので、何も考えずに曲名にした。
そんな感じです。

当時、1番乗りでボクらのゲームを発見してくれて、
毎日遊びに来てくれた阪大?の学生さんは、14年たった今でも本当にとても印象に残っていて、
今はどんな生活を送られているのだろうと思っていたところ。
昨年末twitterで連絡を貰いました。
ココロのモヤモヤが取れましたww

何か、新しいものを作ると、
ボクの頭から離れて、日本中、世界中にユーザーさんが、使ってくれる。
それぞれの人には、それぞれの人生があって、
悲しいことも、楽しいことも、いろいろあって、その中に、何かしら影響を与えることができるというのは、
とても、意味のあることだなと思います。

子供の時から、考えて作ることが好きで、
最近だと、斉藤さんがわずか2か月で20万人のユーザーに遊ばれているし、
テガキモンスターもスタートしたし。
クリエイティブな仕事をできるのは、最高な環境だなと思います。
何か、ぼくらの作ったもので、ぬくもりというか、つながりというか、大きな影響を与えることができたらいいなと。

ボクが、多分、一番好きな曲で。
中学受験の時も、高校受験の時も、何かチャレンジをするときに聴いてきた曲。
今でも、テンションを上げるときに聴く曲が2曲あります。
歌詞をあまり聞かないのですが、その割に、気に入っています。


教授のPerspectiveで、この転調感やハーモニー、シンプルなメロディが好きで、
さらに、ピーターバラカン作詞でして、
~Maybe that's their way of life

毎日ごく当たり前の生活をしている人達(新聞読んだり)が、離れ離れになっていくけれど、それぞれの生活(様式?)があるんだよね。
って解釈をしています。

最近、同窓生とSNSで繋がっているんですけれども、
20年ぶりに再会をして、みんな一つの学校、クラス、コミュニティだった人たちが、
それぞれの生活をして、離れ離れになりつつも、また、繋がったり。
良いことも、悪いことも、苦労も、喜びもあって、いろいろな時間を経て再開するわけです。
この感覚というのは、30後半になって分かりました。


この曲は、Princeの1984年のアルバムでして、当時FMでエアチェックして気に入りました。

Everybody needs a thrill

大衆的な生活(普通な)をしてるけれど、みんな、スリルを求めているんだろ?

ボクは、企画を考えるときに、多分、アンケートやマーケティングでは分からない
潜在的なこと、本当の気持ちというのを探ったりします。
なにかスリルや刺激がほしいでしょ?

っと。
ボクもそういう生活をしたいと考えています。


一生は有限で、ボクは残り時間が少ないと焦っています。
というのは、38歳で、今まで生きてきた分を倍にすると、76歳でしょう。
まだまだ、やりたいことは沢山ある。

でも、歳とともに、時間がドンドン早くなってくる。
健康に気を使って、タバコをやめたのも、長生きしたいからだし。

なので、ちょっとピッチを上げていこうと思います。

今後も、よろしくお願いします。