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買い物は大好きで、特に比較サイトは面白いですね。

何か購入するときに、比較サイトで調べることも多くなりました。

ふと、比較は価格だけなのだろうか。

本日その話題がありまして、考えてみました。

 

1.掘り出し物として、激安で見つけるとお得で嬉しい

2.のちに、同じボリュームで安価なものを見つけてがっかりしたくない。

3.価格を調べるうちに背景や仕組みがわかってきて面白い

4.サービス。

4つあります。(普段は、んなこと考えてもいませんが。)


1(お得)は、

過剰在庫・期末決算・不良品・値崩れ反応が早いSHOP・ブランド

特に、何かしらの不具合があっても、その箇所が自分にとって全く問題がない場合

自分の技術・能力や所有する物や部品、あるいは私の価値観と世間一般的な価値観の相違がありケアできること。

例えば、ウォシュレットのないホテルでも、自分は携帯ウォシュレットを持っているとか。

飛行機の非常口近くでも、飛行機事故なんて少ないから、実は足元が広いとか。

財布の場合、質実剛健を自分は重視するので、多少傷があっても気にならないとか。

ハードディスクが壊れていて、60万円のシンセサイザーが15万円であったとして

SCSIだとか、規格をしらべ、自分で労力をかけて換装したりとか。

他者からの価値ではなく、自分が思う価値と均衡していれば良いと思います。

ポイント制は、ポイントカードの所有コスト(財布が分厚くなる、カードだらけが煩雑な汚さを感じる。)

ポイントの使用について、頭の中に保持をしてプライオリティが上がることのストレス

があって、断っています。

 

また、趣味性が高い場合、自分は飽きっぽいので

「再販売できるか」がポイントになります。

自分の中の最高ランクは「再販売するともっと儲かる」です。

以前購入した、HONDA NSXは売却時の方が高かったです。


2(がっかり)は、

急激に材の価値が下がること、他の店でもっと安いものを見つけること。

多くの人に経験があると思いますが。

ただし、この問題も許せるポイントを後述します。


3(背景や仕組み)は

比較サイトも規模が大きくなると、比較されない独自店舗が出てきたりします。

また、この系列は、どこどこの仕入れに強いとか、

なるほど、歴史として、米国から起業した経緯もあり、北米が安いなとか

仕入れる商品は同一で、管理コストが高いのだなとか、

やっているうちに、本当にわかってきます。


4(サービス)は

業務の場合、自分の時間コストを要するので、自分の時給と価格ダウンコストをはかります。

ホテルや飲食店に代表されるサービスを、一番大切にします。

おもてなしや、優しさ、配慮を深く感じることにより、

高くても、その人から何かを買うことによって、合理的に徳を受け取り

または、言葉で伝えられない心の満足が変わります。

海外でも、物価が高くて(セレブ)や治安の良い場所は、

豊かさや幸せなことを、感じる共感性が近い人が多く

安全をお金で買うという表現は、とてもキツイのですが、

言い換えとして、豊かさの本当を常に考えているのだなと、痛感します。

どんなに安価でも、荒んでいる雰囲気や空気に囲まれてると

それを感じている自分が鈍感になることもあります。

豊かな場所と同じぐらい、いろいろな場所や人を経験し、見て、なんでキツイのだろうと思う自分もあります。

安くても、スマイルを欠かせなかったり、重労働でも配慮をしてくれると本当に感謝も生まれます。

また、何かの際に、立場の違いや生き方の違いがあると思うと、相手の気分を害したりすることを恐れて、相手のレベルに合わせた経済感覚にすることもありますし、一方会社の若い人が目標にできるように、手に入れにくいけれども、良いものを教えたり。だからこそ、安価なものの素晴らしさをわかったり。この文章を、ちょうど10年前の自分が読んだら今の自分をぶっ殺す!かもしれませんね。


財の価値は、人によって様々な見方があります。

10円のもやしか、20円のもやしで、スーパーを往復する母を見て

労力を考えたら、意味がないと伝えて怒られたこともありますし

モデルチェンジで安価になっていく、高価なパソコンを買い換えたら

「購入した人の思い」がない。と悲しまれたこともあります。

 

全てが合理的に感じられる自分と、高い安いは

損か得か。自分は、「徳」ではないかと思います。

そのさがす経験が、自分の時間コストよりも価値があるかどうか。

グダグダ考えています。