お盆休み、広島にも立ち寄りました。
平和記念公園へ行ったわけですが、
ちょうど高校生の時以来ですから、20年ぶりです。
当時は、フィルムをみて、
原爆の悲しい出来事に息をのむのも出来ないぐらいだった。
それでも、ちょうど、バブル景気だったし、
物質的な豊かさは、このまま永久に継続するものと、
疑う余地もない。
マンハッタンのロックフェラー・センター買収やら
当たり前のニュースだったわけで、
戦後の日本経済の集大成だった。
それから20年後。
昨年の震災の影響もあるわけですが、
普通で、当たり前に生きることが、とても難しい時代になっている。
だから、日本や世界を自由に旅したり、
住居があって、
ご飯が普通に食べれて
健康。
そのような、生きることに対する、
感謝の気持ちをやっと感じられるようになった気がする。
終戦から半世紀以上たち
戦争を知らない子供たちが定年を迎えて
再び、忘れてしまう。
同じ悲劇を繰り返さぬよう。
そのように考えました。