打ち合わせのために、アムステルダム経由でパリに到着しました。 週明けからVANNESという地方都市で打ち合わせということもありまして、TGVにすぐ乗れるモンパルナスに宿泊してます。
これは、バンコクで食中毒にかかった経験もあるのですが、普段食べていないものをいきなり食べると、おいしくても体がびっくりするわけです。
■ごはんがおかずの寿司。
そこで、日本料理店を探したところ、どこも、中国人経営。
良さげなところにはいると、、、
このご飯は何かと、英語で頑張って聞いてみた。
多分、みそ汁とご飯。おかずが寿司ということだ。
ご飯は、1994年ぐらいに、一人暮らしで仕方なく食べた記憶があるタイ米。
一気に凹んだ。
お味噌汁も、何かわからないけれどマッシュルームが浮いている。こんなにサイケデリックな寿司は初めてだ。
パリは、日本料理店が本当にたくさんあって驚いたけれど、ヨーロッパも北米も、アジア系の人が経営する似非日本料理のお店だ。
北米の日本料理屋は（日本人経営でなくても）結構おいしかったりするのだけれど、これは、我慢できなかった。キャベツはまずくて、吐き出した。
あと、日本料理屋には、決まって、寿司と、組み合わせがおかしい鳥の串焼きがあるのですが（鶏肉とチーズ）、、でもですね、多くのフランス人がこれで満足していて、このチーズ月串焼きがOKなところを見ると、これでもよいのかなと思ったりします。
日本政府公認制度もよいのか知れないのだけれど、現地に最適化したお店と、本当の日本料理を出すアッパーグレードのお店があればと。
日本が妙にデフォルメされているのですが、これがウケているわけで。
■デザイン
イタリアの時も思ったのですが、生活の空気感が全く違うし、ホテルの室内のデザインとかお金かけていないけれど凄いセンスが良いわけです。町中、雑貨屋さん、インテリアショップがたくさんあって面白いのですが、安価な製品、、、マグカップから文房具、食器一つ一つをみても、デザインが楽しい。色合いとか、バランスが全然違うわけです。ヨーロッパは２年に一回ぐらいしか行かないのですが、このセンスの違いとモノ選びの余裕さ、というか楽しみ方。
日本のiPhoneのアプリやら、ソーシャルアプリとかに落とし込んでみても、この人たちに提供するには、ハンデあるなと実感して思うわけです。
その一方で、ユニクロも見たのですが、逆に日本と変わらない品揃えは、ユニクロというブランドでプロダクトアウトしているなと思いました。もっとも、彼らは着こなしがうまいとおもうのですが、、、
■Google
観光ガイドを買っていったのですが、結果としては、不用でした。
Google Mapのルート検索が活躍。
お店のレビューも見れるし便利ですね。
■Ustream
パリの市内をUstしてみたのですが、海外もパケットほうだいサービスを使うことによって、ムービーもテープがいらないことに気が付きました。ネット回線次第ですけど、撮影しているその場でTweetもらったりするし、サーバーに保存されるので、あとでＰＣで楽しんだり、共有がすぐにできます。デジカメでメモリに保存するよりも、そのままtwitpicとかinstagramサーバーにアップしたほうが便利なのですね。そして、日常からライフログを取るのは問題ありげですけど、海外渡航等特別なイベントの際は、日記のように、すべてログを取ってくれると、思い出アルバム的に便利なわけです。国内ではさほど考えなかったのですが。5年～10年でストレージのないネットワークデジカメ、ムービー＋”α”の時代になるなと。
■いつもと同じことも
ホテルのシャワーが簡素なこともあり、きれいすっきりになりたく、ゴシゴシタオルが異様に欲しくなって、探しまくりました。
なんと、Body Shopに、Japanese body polisherとして置いてありました。
100円ショップでも売っているのに、6ユーロ。
■集中力が高まる。
と、土曜日は市内観光をしたのですが、週明けから仕事がはじまるので、日曜日はホテルに閉じこもってお仕事モードです。
作家さんみたいですが、いつもと違う環境だと、なんか頭が新しいシーンに切り替わるので、テンションが高まって新しいアイデアが出やすいのです。
ということで、もったいないかもしれませんが、残念ながら観光はきょう１日で終わりかな。
日曜日は、一気に仕事をして、食事だけ楽しもうと思っています。
