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沖縄におります。

少々休暇旅行と、音楽製作とオフィスのための環境音収録

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あまりにも暑すぎて、自転車旅行は片道で嫌になりました。仕事に影響してはいけないので挫折しました。

ゲームのサウンドを作っていた時からお世話になっている

石垣島、藤後さんの「るらりや」で一泊

開業以来1年半ぶりです。

お店の雰囲気や、ゆるやかな感じ

オーナーのトーゴさんやアイさんが、地元の方や旅行客の方々と築きあげてきたものなんだなと、ジーンときました。

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そして、毎度ですが、本土では

後藤先生に夜中までずっと、心理学についてたくさん教えていただく。

那覇では、いつもお帰りなさいと言ってくださるBar Owlにお伺いする、友人と会う、飲む。

超忙しかったです。

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川平のお店

 

今回は、まとめるがテーマ。

特に、自分の会社は世界中の人が集まっているので、日本の空気感なんて特にわからないよなと。

思いを「言葉にする」「文字にする」

お母さんの小言、ともしていますが

整理整頓や社内美化、自分の気持ちやこだわりを細々厳しく伝えるとか、

絵や図を書いて、それぞれの相手との関係や

相手の受け取り方のシミュレーションをして伝えるようにしています。

 

たとえば、

 些細なことですが、

「髪の毛一本も落とさないよう、掃除をする」

・落ちているそのこと自体の問題だけでもなく、

・自分は気にしないかもしれないけれども、気にする人がいる。

気にする人の中で、相手からどの様に自分を見られるのか。

・髪の毛一本は偶発性かもしれない、でも、営業など人と接する仕事の方が来られた際

他に汚いことや、誤りが起きた際に、関連して想像させてしまう。

あー面倒、だけれど、これは言い続けないといけない。

 

使ってくださるユーザーさんからのメールだって、

どんな人かわからないから、文章から本意や気持ちを察するのは難しいし、厳しいことを伝えてるけれども、この書き方は、期待が多いなとか、思うけど説明しづらい。

言葉や文脈の解釈だけではなく

こうかもしれない、ああかもしれない。

今の段階では、自分は6つの感情を察した。

自分は、こう入っているけれども、4、5だと思うよ。。。

でも、次に、先方はこうおっしゃられた場合

6つケースのうちの、1、2、5だね。


思うこと、感じること、無意識なことと

分けられないし、言葉にするのは、難しい。

僕は困っていて、僕だって得意じゃないもん。

それでも、乱暴でもまとめて、整理をして伝えてみる。

自分が察すること、その場の人たちの考え方がまとまると空気になる。

 

当たり前のことを言うのか っとか

あえて言うなよ、っとか

子供の頃はそれで怒られていたので、自分でも嫌ですが、恨まれ覚悟につたえる。

 

・耳にタコができるぐらい、毎回刷り込んで緩やかにわかってもらう。

・暗黙のルールも、あえて図や絵も描いて可視化する。

・良い悪い、グレーゾーンの範囲を定義してしまう。

意味を理解できなくても、

とにかく、リーダーが強引に小さなルールを作りつづける。

ハイコンテクストな日本においては、「言わないから」いろいろなことを瞬時に統合的に理解しないといけない。

毎日コンピューターに向き合っていたら、表情だって見なくなるし、

面倒臭いから、言わなくなるし、

言わないから、顔を見なくなって、鈍感になるのか。

考えてみた。

 

僕も、なぜ繊細ではなくなったのだろうか?いや、鈍感だよなとか、

昔は、電話だけだったしな。とか。

SNSのリアルタイムな短い文章でのやりとり

きまりやこうあるべききまりが細分化して

システムや制度への依存度が高まって、

モラルハザードがおきて、そのことからはみ出ていること

文脈と文脈の中間から察する将来への想像力が低下しているのではないか。

検索すれば、コンピュータ、インターネットは教えてくれる。

わからないからこそ、根拠がないからこそ、不安を避けるために、計画が過剰に立てすぎる。

目に見える意味やセオリーが欲しくなる。

思いや感覚、感情なんて言葉にできない。

言葉にしづらい暗黙のルールがわかりづらい。

など、仮説を立ててみる。

考えすぎて、疲れて酒飲んでますが。

 

おばあちゃん、村の村長、学校の先生

「それは、バチが当たるからやめなさい。」

みたいな、根拠があるのか、ないのかわかんないけれども、怖いから言うことを聞く。

とか、本当は中身はどうでも良いが、行動を乱すなと。

強引に自分みたいな中年のオッちゃんが言ってしまう。言わなくちゃいけないんだな。

これはダメ、あれは良い。これは、足りない、これは冷たい。いい続けて、細いやつだな、これでよいかも。

「ジャイアンで何が悪いのですか。」

後藤先生や、mentaの監修でお世話になった長江准教授にいわれたこと

自分がするべき役目がわかりました。

しばらくは、(面倒だけれども)我慢して、

ブツブツ怒る。愚痴る。

自分もいろいろな問題が片付いて、キレる

いや、、、怒るようになってきました。

懐かしい自分かもしれません。

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これまでの分厚いレポートやら、研究は

IT企業や、外国の人の受け入れ、この問題に悩む方かもしれませんし、整理をして、

書籍を検討しましょうと、先生と相談をしているところです。

今回の記事は書くのが難しかった。いや疲れてるな。

後藤先生いつもありがとうございます。