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久々にアプリをリリースいたしました。

グルグルライブ

ライブストリーミング

(スマホで生中継ができる、中継を聞けて、楽しめる)

iPhone/Android向けの国内向けアプリです。

手書きで中継主を応援できますし

気軽に中継できます!

リリース直後、空いているので、すぐにできます!
社内外含めて、本当にたくさんの方に参加いただきました。

納得がいく、「良いものをつくる。」

機能自体はできていたものの、細かい調整に難航いたしまして、ようやく配信にこぎつけました。

参加いただいた、たくさんの方々、本当に協力とサポートありがとうございました。

 

今回、新アプリの開発小話が3つあります。

 

「1.ネーミングの付け方」

ダイヤルをグルグルまわす、ユーザーインターフェイス(操作方法)の特徴をネーミングにいたしました。

実は、子供の頃「アマチュア無線」や「ラジオ」で遊んでいた経験から、

ダイヤルをグルグルまわして、放送局を選択する=配信を選ぶ意味を含めました。

先のブログのように、今の時代、何かを選ぶ際には、選んだことや

選んだ内容を象徴する一言。言葉を選ぶことが多いと思います。「チャンネル」って単語は、今の人たちは、何となく遠くなりましたよね。

そこで、「ダイヤル」という意味で、中央をぐるぐる回すことによって、配信主の方の表情の写真から、何となく相対的見て、比べて選ぶことができます。たくさんの方が参加できるように、中継主さんも写真映りを頑張ります。…と思います。

このような中継をします・・・といった

文字情報のリストアップではなく、写真の表情やセンスで、なんとなく人柄を選ぶことができて

アプリの中で、空気感を作り出しています。

インスタも言葉ではなく、写真の空気感ですよね。

 

「ダラダラ」

自分は、アプリやゲーム、サービス、楽曲名を決める際には

・主たる行動や動作を示すこと。

・濁音から始まる、アタックの強い言葉を発すること。

・話題や社会問題を反映した言葉であること。

としています。

(普段、考えているわけでもなく長い開発経験で。。。)

かつて、自分が開発をした、みなさんのご存知のゲームも同様だと思います。

ぐるぐるまわす = グルグルのロゴが、 なんとなく、ゆるく、そのような、

気軽に、目的も、意味もなく、だらだら、たのしくお話をするのです。

アプリのタイトルのロゴのゆるさや。色合いで、ダラダラが伝わりますでしょうか?

「時代の雰囲気」

ボクの会社は、

時間内(定時内に)に開発をすることは、多分、この業種にしてはできてきましたが

クリエイティブ=ゼロをイチにする立ち上げ、時代の空気や雰囲気を読みながら

右往左往して、「なんとなく、このような雰囲気」だとか、

ノリや勢いという点では、本当に最低でした。(と思います。)

 

淡々とゲームを作り、定時で帰宅する

保守的なエセクリエイター状況を脱却して

今のメンバーは、他のアプリを運営しつつも、新しい一歩のアプリ開発を踏み出してくれました。

そして、自分にとっては

「任せるところは、任せる。」方針で、

”報告の確認”や、”大まかな助言”に徹しました。

 

 

自分よりも時間とお金がかかって開発をしていても、

失敗をしそうでも、

若い頃の時間を要した経験

失敗をした経験はウン十倍で戻ってきます。

体験・・・つまり、

情報の所有<経験の所有

こそ、将来、最速最短経路で開発ができる早道と思います。

大手ではなく、中小が勝ち残るには、スピードです。

面白いものを、失敗してもいいから、最短でリリースして、様子を分析する(テストマーケティング)です。

小さな失敗をたくさんして、大きな成功をすればよいのです。

 

 

自分が、長年の経験で答えを知っていても、任せてみる。

中長期的には、複数人のパワーの総和、、、こちらのほうが効率的で、

若いみんなに、「成功体験を味わってほしい、経験してほしい。」

とお伝えしました。

何が何でも何かで、僕以外のみんなで成功してほしいです。

そのためには、バランスを持って僕は任せることを学んでいます。(自分は、本当に自分が得意な数箇所のみ担当する、、etc)

 

特に最近は、社内から

「こんなにたくさん遊ばれているのに(知名度やブランドが低く)悔しい。」と声が聞けて嬉しいですし、

毎日遅い時間も、24時間監視をしてくださる、主婦のみなさんからも、意見が上がってきたりします。

 

働いている人が、前向きに、自主的に提案をしたり改善すること、本当に嬉しいです。

 

自分は、初めの一歩だけを提案し、30代、20代に細かい設計・仕様を引き継ぐようになりました。

そして、細かく伝えすぎないように、自分は別の一歩を踏み出すために、

連日頭を別に持っていく??ように、集中をずらすように徹夜で学んでおります。

 

最近、ユードーのアプリは、1日10万人、超えることも増えてきました。

近年の開発は、SNSが多いのですが、その中でも

「斉藤さん」は絶大な人気で、昨年からものすごい勢いで、みんな

健全化やユーザーサポートなど、本当によくやってくれました。

 

一時期、社内からも「もうだめだ」、本当は(アプリ事業を)好きでもない。

ネガティブな意見もありまして、そして、それがはっきり人前で言える環境も

ますます、ひどくなり

自分は、その気持ちを読んでいてショックを受けていましたし、

透けていた本音の心を

読んでいない振りだったのかもしれませんが、

今のメンバーは、当時からの僕の気持ちを始めて汲み取り、

堅実に改善をしてくれました。

 

昨年、捨て身の覚悟で、厳しい指導や、鬼のような大きな決断をいたしまして

都内におります。都内で作っています。

大変化、それでも、ついてきてくれたみんなには、本当にお礼を伝えたいこと。

まだまだ、正直に、若者に任せることは不安だ!という思いがあるが

任せるぞということ。

半分ぐらいは、老害かもしれないが、自分に担当させてくださいと、懇願したいと思います。(笑

 

少数で、ギリギリで開発から運営までやっておりまして、お詫びがあります。

特に、「斉藤さん」については、使いごこちが悪い、夜になると、重くなる。

など、私たちが至らない箇所、バグがあります。

何か、ご助言や意見をいただきたいです。

 

そして普段表に出ることのない

プログラマなど、技術陣もおりまして、何か応援をいただければ恐縮ですが、励みになります。

 

新しい「グルグル」

「斉藤さん」を、どうか宜しくお願いします。