本を書くというコト。

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春ぐらいから執筆しました、本がリリースされました。

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AVEXの佐藤研さん発起でスタート致しまして、本日リリース。
音専誌
iPhoneやiPadで読めます。

電子書籍アプリで、創刊号は無料。
各著者の本を購入できるようになっています。
ボクのリアル知り合いの方で、読んで(購入)いただいたら、300円お菓子をごちそうします。
(リアルなリワード広告w)

本を書くのは2冊目ですが、
小室哲哉さんをはじめ、音楽業界、ライターの方々に囲まれて、
『これは、まずい!』と緊張したものの、諦めて。ボクなりに、自由に、ノビノビと書きました。
そして、危ない内容は、校正で止めていただきましたw

幼少期から、オンガクを中心に自伝的なおハナシになっています。
正直、素直に書いたつもりです。

ボクは、本を書くようになって、5つ、わかったことがあります。

1.語彙が少ない
ワイドショウのインタビューで、『凄く感動しました』とか、『超感激で、とても面白かったです。』なんてよくありますが、形容詞というのでしょうか、繊細な表現が出来ないものか、ボクのボキャブラリーの少なさに自分でも呆れました。メタ力というのでしょうか。
そのせいか、ご年配の俳優やアナウンサーの方、美しく繊細な日本語を使えるヒトに憧れるようになりました。最近、NHKラジオ深夜便を聞くようになったのもそのせいかも知れません。

2.日本語は難しい。
例えば、違和”感”を”感”じる。
悩みました。違和感を”覚える”のが正しいのか。感じることを感じたのか。
ネットを検索すると、かなり議論されています。
このように、当たり前で口語で使うことが、よく考えるとオカシイなんてこと沢山ありました。

3.ヒトに伝えるということ。
ボクの中で、当たり前ということ、当然と考えていることが、読む側に立つと全くわからない。
前書でも、校正の際に同じようなことがありまして、ボクがアスペルガー気質なことも重なりまして、新しい発見でした。
例えば、日頃のコミュニケーションもそうなのですが、
会社の中でも
表層的な伝達『やりましょう』と、何か進める場合
何故、今やらないといけないのか、理由を時間をかけてでも、理由や動機をきちんと伝えないといけない。
今まで、余りボクは、ヒトと話していなかったな、って
多くのヒトは当たり前なことかもしれないのですが、ボクにとっては大発見でした。
会話のキャッチボールを楽しむ、そう言った余裕が生まれた気がしております。

4.感じたことを、考えないものだ。
言語化する前に、
良い感じ、面白い。
逆に
何か違う気がする、オカシイ。
といった感覚が何故なのか、考えないものだなと思いました。
ちょっと前のブログ
日頃の気づきをもっと、言葉にすれば、他人とのトラブルや行き違いも少なくなる。
さらに、もっと共感をすることができるなと。

5.自分の思考、生き方を振り返ることで、今後に生かされる。(と思う。)
ボクの一番古い記憶から、今に至るまで書いてみたのですが、
うまく行ったパターンと、うまくいかないパターンの分析がかなりできました。
一言で言うと、
ヒトと違うことをする。
もしくは、
ヒトよりも早くやってみる。
が勝ちパターン。

逆に、うまくいかない時は、常識的なことを頑張ってやってみたり、他人が言うことを聞きすぎる
ことが多いのかと。

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そのように、ボク自身もちょっと成長した気がします。

もし、ボクの音楽や作品に興味のある方は、是非読んでみてください。

 
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この記事を書いた人

管理人です。多趣味です。
沖縄在住です。音楽好きです。ラジオが好きです。

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