キャズムを超えるコト

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ボク宛に、先日”匿名”の封筒をいただきました。

こういったサービスを、ユードーが日本でやってくれ!

という内容で、とても嬉しかったです。
ありがとうございます。

実は、カラオケと並行して、
インタレストグラフでも、ソーシャルグラフでもない
あえて旧世代的に言うと、コミュニティ・アプリを作っています。
もうちょっとで発表できますが、
無駄なもの、ユーザーに期待したいことを排したシンプルなアプリです。
匿名さんに、ご教示頂いた3つのうち、後者2つはカバーできるかなと思っています。

こんなシンプルな仕様でよいのか、確かめつつ、
ギーク系のニュースなどチェックしているのですが、
どうも、SXSWのレポートを見ていると、
例えれば、
中学校の頃、クラスで2〜3人いる洋楽オタクっぽい感じというか、
かなり厚いキャズムの壁を、作っているような気がするのです。
急増している、スマホユーザーに
企画の押し売りをしているような、
ユーザーにポジティブな期待をしすぎているような。

もちろん、ボク個人は、新しいテクノロジーは興味あるし、
いろいろなアプリを使うのは楽しいのですけれども。

逆に、ボクが歳をとって、一皮むけ過ぎたかもしれないのですが。
キャズム越えをするには、
超コンサバなユーザーに、一言で伝えられる。
そして、彼らも伝道師になってくれるぐらいなコトじゃないと、
っと思うのです。

ソーシャルメディアの中で、ポジティブにとらえている人にとっては、
先を競うように、主張をして行くのでしょうけれども、
この業界外の、違う産業のユーザーはどうなのかな?
なんて思います。

アーティストだったら、誰が何を言おうと、
クリエイティブな作品は、その人自身のものだけれども、
ソーシャルサービスの場合、ユーザーがつまらなくなってしまう。
1980年代みたいに、アーティストが、レコード大賞を受賞して
辞退をすることがカッコいい時代でもないので、
ポップに歩み寄らないといけないなと。

っと、偉そうに言ってますが、
工事現場のおじさん、とか、
電車の車掌さんとか、工場の作業員の方とか、
学生、社会人。
様々なペルソナをイメージして、

企画を考えるのは、瞬間なのですが、
その後で、本当に大丈夫か、デザインも受け入れられるか。
ハラハラドキドキして作っています。

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この記事を書いた人

管理人です。多趣味です。
沖縄在住です。音楽好きです。ラジオが好きです。

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