念願の「menta」が発表となりました。
臨床心理士さん、産業カウンセラーさんなど、プロのカウンセラーと、相談者をスマホやPCでマッチングさせるサービスです。
ボクは、精神・ココロに関するネットサービスをやること。
念願の事業でした。
それは、ボクが30歳を過ぎて直面した、発達障害の問題があり
これを軽減するのために、
6年ぐらい先生や臨床心理士さんにお世話になり
分かってきたこと、問題点がボクなりにみえたのです。
これまで、20代前半は音楽、そしてゲームの企画
スマホアプリ事業とやってきて、何か
社会的であり、人とココロと豊かさを提供すること
そういう、新しいことに進みたいと考えたのです。
毎朝、スマホに向かってみんながSNSやゲームでうつむいている、
多くの学生やビジネスマンをみて、どうもしっくり来なく。
なんだろうな、この嫌な感じ。(ガラケーの時からそうですが。)
そして、心療内科がどこも混んでいて、
忙しくて、先生がかなり疲れている(ように見えること)
何か、スマホをつかって、もっと役に立つことが出来ないか。
もし、病院へ行く前にサポート出来るのであれば、
相談者とプロを、スマホ(SKYPE)で結んで相談出来れば良い。
この遠隔サービスは、北米や、ヨーロッパではスタンダードです。
特に、北米では、セラピストが重要です。
日本も、今後求められていくでしょう。
けれども保守的です。
日本ってそんなものです。
インテークという、カウンセラーとクライアントの
・初めての顔合わせで、同じ空間にいる必要があることと。
・カウンセリング中にトラブルが生じたらどうするのか。
そういったことがあります。
ボクは、心療内科の先生などにアドバイスを受けながら、
進めていますけれども、インテークさえ受けられない人を、
このシステムによってどれだけ救うことが出来るのか。
リスクは、問題解決の旅。
けれども、一歩先に進まなくては行けない。
メンタルになると、いろいろ断られたり、
結構大変です。日本って嫌だなって思います。
ココロの悩み、職場や学校、家庭の問題って
なかなか人に相談出来ません。
さらに、当事者としては、
いつもの、短期的な悩みや、落ち込みなのか。
それともうつといった病気なのか、よくわかりません。
また、配偶者や、子供の発達の相談もあるでしょう。
ボクも、一昨日パニックでぶっ倒れたところです。
でも、この成熟した社会の中で、誰にも相談ができない人が沢山いるのです。
とはいえ、心療内科、精神科に行くには抵抗があるし、
名医と呼ばれるところは、予約でいっぱい。
ですので、ちょうど心療内科の先生が
南雲君がやるべきだ!って声をかけていただきました。
以前、DS向けの初めてのパブリッシャーとして、
健康検定をやったこともあります。
また、ボクの本意がもう一つあります。
実は、臨床心理士さんやカウンセラーさんの雇用が不安定で
活躍のわり、収入が低いことを
気にしていました。
社会的に、スクールカウンセリング、心療内科など
需要があるのに、見合っていないのです。
そこで、ユードーは、今までの実績と
PRをおこないますので、相談者(クライアント)をたくさん集められる。
アプリのユーザーも1日数千人増えています。
このノウハウや、PRをかけます。
臨床心理士さんや産業カウンセラーさんは、
ご自宅のPCで、好きな時間に開業が出来る。
この両者をマッチングさせればよい。
プロのカウンセラーは、自分の料金を自由にできます。
初回のカウンセリングは無料に設定出来るので、
クライアントを探す、営業のきっかけになります。
ビジネス的には、
カウンセリングのECサイトということです。
極力、プロのカウンセラーは、本システムで
スグに審査、登録、開業していただき、沢山のクライアント
と繋がっていただく。
料金=収益的にも、相当なものだと自負をしていて、
翌月にはお支払いが出来る。
社会に役に立つ仕事と、報酬は両立しないと行けないのです。
カウンセリングのECというわけですが、
様々な専門家と相談者をマッチングさせるサービスは、いくつかあります。
ただ、ユーザーに訴求するのに、
一つに特化した方が、専門性が高まり、
情報の強度がたかまり、秀でるのです。
というわけで、
ボクがこれから10年かけて必死にやりたいこと、
そして、きちんと事業として成り立つようにすること。
いままでエンタメが中心でしたから、この転向は重要で力を入れています。