ゆでガエルな、気がつかないこと。

Pocket

飯野賢治さんがお亡くなりになりました。
ボクと同じ世代で、同時期にゲームを作っていたし
それほど知らないのですが、何度か会ったことも。
何かショックですね。
ご冥福をお祈りします。

30代になった頃は、昭和を懐古的に見ていましたけれども、
40代になると、就職した90年代が遠い昔になってきました。

最近、ゆでガエル理論(マーケティングでの例えは、生物的には間違っているそうですけれども)というか、世の中の変化に気がつかないない。
そのように思えます。
いくつかありまして

マスクをつける。
電車に乗っていても、街をあるいていても、風邪を引いていなくてもマスクをつけます。ボクは、インフルエンザが怖くて、時期をみて電車よりも車に乗るようになりました。
どうも、21世紀、鳥インフルエンザの流行あたりから、人ごみのなかでマスクをつける習慣になっています。
でも、なんだかおかしいと思いませんかね。

目が悪い。
眼鏡の人も、コンタクトの人も、
過半数を超えているんじゃないかなと思います。
こんなに目が悪い人が多いのは、当たり前なんだろうか。

やたら革新性や、創造性を強調する。
AppleのiPhoneの発売以降、
スティーブジョブスを多くの人が知るようになって、
保守的な企業や頭の固い組織ほど、
アップルやスターバックスを例に
クリエイティビティをだして、
ピンクのクラウンとか。
そういうところに限って、旧態依然で、それほどでもないってこと。

金のことをいうのが恥ずかしくない。
金のことばかりだと、ケチだとか、汚いって、
多くの国で思われているんだけれども、
若い人が、お金や物欲に興味がなくなっている
って言う一方で、Tech系とかメディアとかブログを見ると
株価とか、売上とか、やたら情報集まっているんだけれど、
IT君とかそうなんだけれど、計量化しすぎると、
自分よりパフォーマンスの高い人が現れた時に
負けてしまうので、そういう人こそ
創造性もウリにした方が良いはず。

結構繊細になった。
テレビを見ていて、国立市は、景観のために洗濯物を干せない。
凄いって、みんな感動していたのだけれども
世界中の中華街って、混沌と、雑然とそういう感じが
アジアだし、
所詮、日本だし、そんな景観って言うほど意識は高いのかなって思います。
それだったら、数百年もかわらない
レンガ造の建物にすれば良いし、ロンドンやパリとかと比べちゃうようになる。
そうすると、何ら変わらなくなってしまうし、負けます。
ここは日本なんだから。

水を買って、水道水も飲めなくなったし、
レストランでは、分煙も進んでいるし
良いことだとは思うんですけれども、成熟しているなって思います。

といいつつ、自然と順応しているのですけれどもね。

Good? Bad? Share
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

管理人です。多趣味です。
沖縄在住です。音楽好きです。ラジオが好きです。

目次