毎年審査員をしております。
横浜で創業をして16年になりました。
29歳のころ、横浜市や、横浜企業経営支援財団のみなさんに
たくさんのサポートを頂きました。
地元の商店街、商業施設などご紹介いただきました。
本当にありがとうございます。
お礼の意味も込めて、毎年審査員を努めさせていただいております。
ステージの裏側では、
委員長のノジマの野島社長に、私から経営のお話を毎年伺い、お教えくださいます。
24時間常に仕事のことを、集中されているところだけは、
辛うじて自分と一緒かもしれません。
「良いお客様とは。良いこととは」
良いこととは、社会全体にとって良いこと。正しいことをする。
間違えてはいけませんが、「お客さんに良いこと」を超えて、社会に良いこと。
お客さんに悪くても、社会にとっては良いこと。とも受け取れる。
自分は、その言葉の意味はもちろん、
その視点をもてるまでの時間は果てしなく遠いとおもいました。
また、言葉や単語の意味は、所有する経験で変化するのだと。
自分の理解は異なるかもしれない。
一方、毎年たくさんの起業家のプレゼンを聞いて
自分は、事業アイデアや発想に関することを中心に質問をして
お聞きしています。
今回も、素晴らしい事業アイデアがたくさん。
コンテストが終了すると、久しぶりの横浜生活ですから、
その後、創業した時の事務所を見学しながら帰宅をしました。
創業の場所は、濱マイクの事務所のような、横浜伊勢佐木町の入り口
「イセビル」で、戦争で被災して使用できないエレベータがあり
階段を登った5Fでした。
お客さんは、驚きながらお越しいただきましたが
営業が8割。不思議なオフィスでも、楽しく、いろいろお仕事をいただきました。
家賃は、¥70,000-
当時、今考えれば、「営業をする」ことをかなり学んだ気もします。
まず、
・できる営業マンから、ズボンをドロドロ、シワシワにするなど
わざと汚せと指導
・営業ができないと思っているぐらいで良い。口下手で、おどおどだからこそ好感度
・一方計画と準備は緻密
起業して、7-8年はお仕事をたくさんいただいて、受託開発をしておりました。
社名ネーミングを考えた時のメモが見えてきました。
ネーミングはビジョンの意味も兼ねております。